最近耳にする事が多くなったLINE@(ラインアット)
店舗の壁や、レジ横にポスターとか貼ってないですか?
どうも商用できるらしいけど、
いったい何ができるんだろう?
自分の業種で使えるのだろうか?
そう思ってまだ手を出していないという方が多いのではないでしょうか?
これからの時代、個人事業主のような中小企業が
大型店に勝つにはLINE@は必須です!
こちらでわかり易くLINE@について説明させていただきます。
順番に沿って、作業しているといつの間にか集客のシステムが出来上がってしまいます。
実はそれくらい簡単なLINE@です。
今日から永遠の課題の集客の悩みとはおさらばです。
自営業の自分にはゆっくり設定している暇はない!
という方はこちらがおすすめです。
1回の飲み代でLINE@の設定から具体的な使い方まで学べる講座
>>LINE@の詳しい使い方を動画で学びたい!
いやまずは自分でやってみようという方は、この手順通りにやってみてください。
環境によって若干表示が違うかもしれませんがまずはやってみましょう!
この記事ではこちらの事がすべてわかります!
↓ ↓ ↓ ↓
LINE@とは
そもそもLINE@(ラインアット)と普段使うLINE(ライン)は何が違うのでしょう?
わざわざLINE@のアカウントを作らなくてもいいんじゃない?
と思いますよね。
しかし、私たちが普段使っているLINEは
実は営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為を
禁止しています。
つまり商用は不可なんです。
LINE利用規約にこんな文言が有ります。
12、禁止事項
12.8. 営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)引用 LINE
つまり、LINEはビジネスには使えないんです。
LINEでもし、そういう行為があったとすると
4.4. 当社は、お客様が本規約に違反しまたは違反するおそれがあると認めた場合、あらかじめお客様に通知することなく、アカウントを停止または削除することができます。
引用 LINE
こういう規約もありますから、
個人のLINEのアカウントが削除されることが有ります。
なので、ビジネスに使う場合はLINEではなくて
LINE@のアカウントが必要なんです。
これが規約の面からのLINE@を使う理由です。
そして他にもLINE@がおすすめの理由があります。
LINE@は複数人で管理ができるという点です。
1人で経営されている方は問題ないのですが、
何人かでやられているという場合にはこれは大きな利点があります。
複数人で利用する場合には
・アカウントの管理
・投稿のみ
・閲覧だけ
というように管理権限を分けることも可能です。
ワードプレスで作るブログも同じようにできますが
より気軽にお客様とこコニュニケーションが取れるLINE@でも
管理権限が分けれるんです。
難しいことや、運営の部分はオーナーがやって
お客さまとのコニュニケーション能力が高い○○さんは投稿担当、
プレゼン能力が高い○○サンは商品紹介担当、
などと担当を振り分けたりできます。
どのような管理権限に分かれているかは以下の通りです。
画像参照 LINE
業種、運営形態などによって使い方は異なります。
とりあえず開設してどんどんオリジナルを作るというのもありだと思います。
まずは開設してみましょう!
どうしてLINE@が集客に向いているのか?
例えば楽天市場、出店すれば売れるという時代はとっくに終わりました。
どこのお店で買い物したの?
「楽天市場!」
という時代は終わって
楽天内でもしっかり個性を出したお店が売れています。
そして、さらに
楽天じゃなければ売れ無い
そんな時代でもなくなってきました。
自社サイトは売れない
ネットの世界ではそう言われてきましたが今はそうではありません。
しっかりと売っているお店が沢山あります。
そしてそういったお店に共通していることは
お客様と良好な関係を築いていることです。
ネットの世界でお客様と良好な関係を築くって一体どうやるの?
メルマガ?
でもメルマガって配信してもみんなに読まれているのでしょうか?
ある説によるとメルマガの開封率は10%にも満たないとも言われています。
頑張って書いてもなかなか厳しい数字ですね。
せめて半分以上の方に読まれてほしいですよね?
おまけにメルマガは配信システムの導入のハードルが高かったり
継続的なコストもかかります。
でも、半分を超える開封率が可能なものがあります。
それがLINE@なんです。
LINE@の開封率は60%以上とも言われています。
そしてメッセージ内のURLのクリック率は25%以上とも言われています。
メッセージであるURLに誘導してくても
開封率の悪いメルマガではもしかして誰も見てくれないかもしれません。
でも、みんなが慣れ親しんだラインだと
100人にメッセージしたとしたら、そのうち15人もの人がクリックしてくれます。
1000人だったらなんと150人もの人がクリックしてくれるんです。
だからいまLINE@が注目されているんです。
LINE@の各プランの料金や機能の違いについて
かなり集客に使えることはなんとなく理解できました。
でも、実際の導入にすごく高いコストがかかってしまったら?
やはり中小企業にはハードルが高いですね。
ここにきてなぜ急にLINE@が注目されているか知っていますか?
それはLINEの公式アカウントを導入すると800万円かかるのですが
ほぼそれに近い機能がLINE@なら格安で使えるからなんです。
LINE@の各プランの料金
そのLINE@には3種類のプランがあります。
LINE@の種類
・プロプラン 月額21,600円
・ベーシックプラン 月額5,400円
・フリープラン 無料
まずは、無料のフリープランから始めるのが良いと思います。
運用していってから必要に応じて
・ベーシックプラン 月額5,400円
・プロプラン 月額21,600円
とステップアップしていけば問題ありません。
フリープランでも、お客様との1:1のトークもできますし、
メッセージの一斉送信もできます。
この機能だけでも十分お客様とのコミュニケーションは取れます。
LINE@の各プランの機能の違い
3種類のプランの概要を見てみたいと思います。
わかりやすい表がLINE@にあったのでまとめて直してみました。
気になる点をピックアップしてみます。
お客様との会話1:1トークはどのプランでも使えるの?
1:1トークはどのプランでも無制限で使うことが可能です。
後述しますが、1:1トークでは
よりお客様との濃い関係性が築けます。
LINE@をするならば必ず使ったほうが良い機能の一つです。
友達の数がプランの上限を超えると、勝手に課金されるの?
されません。自身でのアップグレードになります。
月内で人数が超えた場合、その月は制限なしでメッセージの配信ができます。
リッチメッセージって何
このようなメッセージ見たことありますよね?
リッチメッセージとは、リンク付きの画像です。
無料のフリープランでは画像は送れても
画像にリンクを含めることは出来ません。
リンクのURLをメッセージ内に記入することになります。
メッセージ内のリンクより
リッチメッセージの方がクリック率は良くなります。
しかし、利用できるのは月5,400円のベーシックプランからです。
でも、フリープランのメッセージだとしても
メルマガのクリック率よりかなり効果があります。
まずはフリープランからスタートしてみましょう!
そして、始める前にはLINE@ 利用規約
に目を通しておきましょう!
お客様とのやり取りになりますので
知らなかった!じゃ済まされないこともあります。
しっかりと一度は読んでおくことをおすすめします。
LINE@の始め方
LINE@を始めるのはすごく簡単です。
ちなみに、ログインIDなどは個人のラインアカウントと紐つきます。
メールアドレス、パスワードなどは同じです。
以下に分かりやすく図解したので
手順に沿って行けば簡単にご自分のLINE@が出来上がります。
ちょっと不安だな…
と言う方これを見てゆっくりやってみて下さい。
まずはラインアットをインストールします。
手順を説明します。
手順1LINE@のページ行きましょう!LINE@登録ページ
iPhoneならAppStore
アンドロイドならGooglePlay
からLINE@を検索します。
line@、LINE@、ラインアットなどと打ち込んでみて下さい。
スマホの方が多いと思うのでスマホの画面で説明します。
ちなみにパソコンだと
矢印の登録から進めていきます。
スマホにLINE@のアプリをインストールします。
インストールはこれで完了!
あっという間です。
ここまでは手順に従って進めるだけです。
必要事項を入力します。
OKボタンを押します。
※実は私はここで問題が起きました。
キャリアでの年齢確認なのですが、私この時点ではキャリアはガラケーで契約していて
スマホは格安simだったんです。
でも年齢承認のところで「今はしない」と進めたら問題なく進みました。
手順9プロフィール、業種を打ち込みます。
アイコン画像、などもここで設定します。
手順10この時点での管理画面です。画面真ん中あたりに「一般アカウント」
と記載されているのが確認できます。
この状態ではまだ承認されていません。
ちなみに実店舗を持っている場合は
承認済みのアカウントが取得できますが
実は承認済みにしなくてもLINE@は使えます。
実店舗などが無いサービスの業種の方は
一般アカウントのままでも問題ありません。
(2016.9.22現在)
アカウントの承認をタップ
ここまで手順に従って入力、選択して下さい。
手順12審査中~承認までするとLINE@から
・【LINE@】アカウント審査を受付ました[受付番号:○○]
という自動返信メールが来ます。
その数日後LINE@から
・「LINE@」審査結果のご連絡 [受付番号:○○]
というメールが届き、承認の可否の連絡が来ます。
承認が下りると
真ん中が承認に変わります。
私の時は6日間かかりました。
お疲れ様でした!
以上でラインアットのインストール~承認までが完了しました。
※この手順も2016.2月の時点の画面です。
若干違うこともあることご了承ください。
LINE@自分のアカウントのプロフィール設定
開設したばかりでは
まだ誰にも見られていません。
でも、LINE@はすごく気軽に友達追加してくれるサービスです。
ご来店のお客様に友達追加してもらっても
ページを設定していなかったらつまらないですよね?
プロフィールの設定はすぐ終わるので
このまま設定してしまいましょう!
プロフィール写真を設定する
プロフィール写真はお店でいう看板みたいなものです。
イメージに合う写真を使いましょう!
スマホのLINE@のアイコンをタップして
管理画面を表示させます。


すると新たに写真を撮るのか、
アルバムから選ぶのか選択肢が出ますので
写真を決めて設定すれば完了です。
お店の場合は外観を写真撮ってもいいですし、
看板、ロゴがある場合はそういうものも良いですね。
もし、良い写真が無い場合
インターネットなどの仕事のように無形なものの場合
無料の画像サービスの写真などもおすすめです。
私も良く使う無料で画像を提供してくれるサイトを紹介します。
写真に困ったら使ってみて下さい。
無料写真素材なら【写真AC】
友だち追加時のあいさつ
このままお客様が友達に追加してくださったときの
自動返信のメッセージを設定しましょう!
ここでは5つのメッセージを設定できます。
一つの吹き流しの中に
ダラダラと長い文章を入れるなら
数回に分けるのもテクニックです。
また、積極的にスタンプも使いましょう!
LINEはお客様にとっては
あくまで会話をするツールです。
砕け過ぎてもつまらないし
かしこまりすぎてもダメです。
お客さまにあなたのファンになってもらう
これを意識して文章を入れると良いですよ。
LINE@の公開設定
これは必須では無いのですが
アカウントがLINEアプリ内で検索できるようになります。
特に実店舗を持っている場合などは
設定するといいですね。
ここを緑にするだけで完了です。
お客様との会話1:1トークを設定する
ここまでやればとりあえずは大丈夫です。
数分で終わりますから設定してしまいましょう!
1:1トークとは
皆さんが普段友達と会話している機能と同じです。
店:お客様
に変わるだけです。
より濃いお客様になっていただくには必須の設定です。
成功しているお店がやっているのがこの1:1トークです。
LINE@はホームページなどに掲載しておくと
場合によってはどんどん相談が入ってきます。
見込み客の獲得ですね!
1:1トークって面倒じゃない?
なんて思う場合はLINE@はやらないほうが良いです。
集客のためのツールとして考えているなら
積極的に導入してみてください。
私に考えでは1:1トークをしないのなら
LINE@を導入しても意味がないくらいに思う機能です。
LINE@を始めたらすぐ1:1トーク設定をしよう!
1:1トークとは普通のラインの会話のように
お客さまと1対1で会話ができます。
ラインアットの目的は
お買い得情報をただ流すことではありません。
そんなことばかりしたら
せっかくお友達になってくれたお客様に
ブロックされるのは目に見えてます。
リピーターとして濃いお客様になっていただけるように
すぐに1:1トークの設定をしましょう!
LINE@の1:1トークの設定の仕方
手順1右下の管理をタップ店舗などで営業時間が決まっている
定休日がある場合などは設定できます。
青が対応する設定にした時間です。
時間を変更したい曜日をタップすると変更可能です。
こちらを設定した場合は
必ず時間外のお問い合わせに対する
自動メッセージを設定しましょう!
新規メッセージ作成をタップします。
新規作成メッセージをタップします。
そうすると
・メッセージの作成
・自動応答する時間
を設定できます。
私の例だと
お問合せ時間外
と名前を付けて保存しています。
手順4で指定した時間外には、
ここで設定したメッセージが流れます。
以上で1:1トークの設定が完了です!
後はどんどん友達を増やしていきましょう!
誰でもできるすぐ効果の出る友達の増やし方
こちらを実践してどんどんお客様とトークしていきましょう!
LINE@の1:1トークは商談を短くする!?
お客様と1:1のトークとかやったら
忙しくて業務どころじゃない…
なんて思っていますか?
LINE@はほぼ対面販売みたいなものです。
店頭のお客様との何気ない会話断りますか?
そこからいきなり物が売れることだってありますよね?
おそらくご経験あると思います。
もし、メールでお客様とやり取りしている場合はどうですか?
実はメールってすごく時間取られますよね?
でもラインアットはメールとは全然違います。
会話に様に話が進みますから
すぐ終わることも多いんです。
私の感じだと
1つの物を売るのに、
また一つの相談が解決するのは
LINE@のほうがよほど早いです。
そしてそのあとにはお客様との信頼が残ります。
なのでぜひ1:1トークを積極的に活用してしてみて下さい。
信頼をいただいて、リピーターを増やして
集客に困らない経営を目指しましょう!
キーワード応答メッセージを設定する
LINE@では、1:1トークの際、お客様にあるワード(キーワード:要設定)を
打ち込んでもらうと、自動的に設定したメッセージを返せるシステムがあります。
例えば、
「LINE@に登録していただいている方限定のプレゼントがもらえます!」
というようなメッセージを流せばよりお得感も高まり、
「LINE@に登録していてよかったな」という満足感にもつながります。
実際に私が実施した例で詳しく説明しますね。
キーワード応答メッセージの使用例
今回はお客様に個別で
「プレゼント」とメッセージを戴いたらある商品を差し上げます。
と言う企画をしました。
(※機種変したためここからキャリアがSBからAUに変わっています)
手順3キーワード応答メッセージをタップ
※今回の例のキーワードは「プレゼント」
写真やテキストで返信に使われるメッセージを設定
お疲れ様です。
これで設定完了です!!!
実際にお客様とのトークの画面をお見せいたします。
LINEなのでお客様はすごく気軽に反応していただけました!
キーワード応答メッセージを使う際の注意点
この注意点ですが、私もはじめ把握していなくて
上手くメッセージが自動返信されずにちょっとトラブりそうになりました。
せっかくお客様が反応してくれ
「プレゼント」と入れていただいたのですが
自動メッセージが送られないんです。
お友達登録いただいているお客様からどんどんメッセージが来るので
かなり焦りました。
そのトラブルの回避(原因)は1:1トークモードにありました。
普通のLINEと同じようにお客様と個別メッセージのやり取りをする機能
1:1トークモードですが、これをOFFにしなければ、
キーワード応答メッセージは機能しなかったんです。
つまりキーワード応答メッセージを使っている間は、お客様とトークは出来ません。
1:1モードの切り替えは
一番上の1:1トークモードをグレーにします。
キャンペーン期間が終わったら、1:1トークモードはまたONにしておきましょう!
なので、
「期間や時間限定です。」
と案内したほうが良いですね。
そのほうがさらに限定性が高まりますしね!
キーワード応答メッセージの使用例
この機能は様々な業種の方が使える機能です。
私は実店舗を持つ小売業です。
ちょうどセールを開催したので、お客様にご来店していただきたい!
これが今回のキャンペーンの目的です。
なので、先ほどお見せした私とのやり取りの画面(プレゼントの写真入り)
これを店頭で見せて頂いた方に、その商品をプレゼントします。
というやり方を取りました。
もし、コンサルティング業の方でしたら
返信にPDFファイルや音声ファイルを付ければ
お客様はその場で特典をもらえます。
コーチ業などの場合でしたら、
解説動画、セミナー動画などいろいろなパターンが思いつきます。
アイデア次第ではすごくたくさんの事が出来そうではありませんか?
さいごに
以上で最低限の設定は完了です!
お疲れ様でした!
もちろんもっともっと機能はあります。
しかし、ここまでできていれば
お客様にどんどん友達追加してもらって大丈夫です!
まずはこちらから実践していきましょう!
その次はこちらです。
待っていても友達追加は増えません。
積極的に友達追加してももらう方法です!